2020年4月8日水曜日

林文子横浜市長からの緊急事態宣言に伴う市民の皆様へのメッセージ


横浜市民のみなさま
 市長の林文子です。
 このたび、国から「緊急事態宣言」が発出されました。
 これまで誰も経験していない事態に、市民の皆様は、大きなご不安を感じていらっしゃることと思います。
 しかし、市民の皆様のお力を結集することで、感染の拡大を 必ず抑え込むことができます。
 そのために必要なことを、皆様に改めて申し上げます。
 まずは、不要不急の外出を控えていただくことです。どうしても外出をされる場合は、感染リスクの高い「密閉」「密集」「密接」が重なる場所を避ける行動をとってください。
 そして、「こまめな手洗い」「咳エチケット」の徹底を重ねて お願いいたします。
 医療体制については、感染者数の拡大に備え、約500床の準備を進めています。今後、無症状や軽症の患者さん約200人の受入れを想定し、移転後の現市民病院を宿泊療養施設として活用してまいります。
 中等症患者さんの受入れを確保する「神奈川モデル」の実現に向けて、横浜市としても、ご一緒に取り組んでまいります。
 水道事業、下水道事業、ごみの収集、市営地下鉄やバス事業などのライフラインは、しっかりと継続していきます。
 また、生活必需品を購入するための外出は制限されません。必要以上の買いだめをおやめいただくなど、冷静な行動をお願い申し上げます。
 また、横浜市は、このたびの国の緊急経済対策を踏まえ、早期に補正予算を策定し、中小企業の皆様のご支援に全力で取り組んでまいります。
 皆様のお一人おひとりの行動が、命を守る、大切な人を守る、社会を守ることにつながります。
 改めてご協力をお願い申し上げます。
林文子横浜市長サイン

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